確定申告が面倒?青色申告で65万円も所得控除できるんだから頑張れ



いままでサラリーマンの節税についてぽろぽろと小技や概要&論点をまとめてきた(バックナンバー:サラリーマン節税の論点)。基本的には、何かイベントがあったときに、それが所得控除や税額控除の対象だと知っていれば節税ができるという、受け身の節税手段を述べている。

アクティブに節税するのであれば、「確定拠出年金の金額を増やす」とか、「ふるさと納税を利用する」、そして、「青色申告をする」ことが挙げられる。

ふるさと納税についてはすでに書いているので、今回は「青色申告」について書こう。

>> ふるさと納税を使っていない人は損をしている件

 

 

青色申告をする

すぐ出る効果

青色申告をすることによって、課税所得から65万円を控除することができる。納税額へのインパクトは「65万円 × 税率」。

例えば所得金額が400万円だとすると、所得税率は20%で住民税の所得割が10%なので、所得控除65万円によって、納税額が195,000円減額される

 

青色申告をするための要件

確定申告をしなければならない/した方がいい/しない方がいい人、青色申告をできる人」にて詳しくは解説してあるが、要件は下記3つある。

1.「不動産所得」または「事業所得」がある

2.「開業届」「青色申告承認申請書」を提出してある

3. 帳簿の作成および提出

2と3はちょっとの労力と慣れだが、ここでの一番の問題は1だ。自分自身の商売・事業を持たなければならない。

 

 

事業所得を生む

ざっくり言うと、下記が事業所得として認められる条件と考えられる。

「その事業で生活していけるだけの稼ぎがあって、継続的して活動している必要がある」

「労力がかかっていて、人を雇っていたり設備を持っていたりするとよい」

「どこかの組織の費用負担や業務指揮下にあるなら給与所得になってしまう」

(事業所得の定義については「事業所得とは?」で検討)

労力をかけて継続して働く。あとは食っていける程度の規模であれば、事業性が認められるはずだ。月10万円あればどこでも生活はできるだろう。月10万円の利益を継続して稼いでいく。但し、FXや株式売買については専業でなければ基本的に事業性は認められないので注意が必要である。

 

 

月10万円の副業

勤め人として会社の役員に上り詰めるという目標があるのであれば、日々仕事にフルコミットして、自己研鑽も怠ることはできない。それに熱中できるのなら、サラリーマン給与一本でもいいだろう。

だが、普通はそこまでになれない。できれば早く帰ってプライベートを充実させたい。そういう人が収益を会社の給与一本に絞ると、その仕事をしなければ食っていけないので、強制力が仕事に働く。すると、嫌な仕事が続いたときに、精神と肉体が蝕まれる。

割り切って働いている人であればあるほど、副業をして収益を分散させるべきだ。気持ちに余裕が出るし、自分自身で稼ぐスキルが本業に良い影響を与える場合もある。そして、その副業がスケールすれば、節税にもつながるのだ。自分の会社で勤めあげると決めている人ほど、副業を勧めたい。

 

 

カテゴリ:節税


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