【商社マンinterview】アメリカ駐在からの転職?”ゆずこしょう”さん(前編)



社内でキャリアについて話すと、まぁ夢を語り合う、という面では面白くもありながら、結局だいたい同じような話が多い。特に若手だと、コーポレート部門では「営業部に出たい」という話が多いし、営業マンでも「転職or今の部署で頑張り続ける」系が多い。

商社以外で興味のある業界の人間や、商社でも活発にWEB上で情報発信されている方にお話を聞いてみたいし、どうせなら好きな人に聞きたいなあと思い、DM等で声をかけさせてもらってインタビューをすることにしました!

 

まずは、私と同時期くらいにブログを始めた商社コーポレートスタッフのゆずこしょうさん!

 

ゆずこしょうさんへのインタビュー!

これまでの経歴、いまの仕事

(財経商社マン)よろしくお願いします!さっそくですが、これまでの経歴について教えてください!


経歴ですが、私立文系の大学院を卒業して、新卒で商社に入りました。三十路を迎えようとしています。財経商社マンさんと同じように、コーポレートスタッフとして働き続けています。僕の場合は経理に経験値をほぼ全振りしているイメージですね。

 


(財経商社マン)商社のコーポレートスタッフ、どうです? いまはアメリカ駐在ですよね?


財経商社マンさんもよく仰っていますが、財経部門だと会社の意思決定に若いうちから携われるのが1つのメリットです。逆に会社の良くないところを目にしてしまうことも多いのですが(笑)

特に僕の場合は事業投資管理、しかも採算の取れていない会社の清算・撤退、リストラなどを多く担当してきたので、なおさらかもしれません。就活をしていた時などは会社の良い面や成功プロジェクトばかりを見せられていたので、驚くことが多かったです。

現在はアメリカに赴任中で、のびのびと生活しています!・・・と言いたいところですが、日本にいる時以上に会社の嫌なところが目についてしまって、「この会社にずっといたらダメだ」と悶々としながら車を運転して家路につく毎日です。

 

 


(財経商社マン)私が出向した際は割と小回りが効く部隊で、プロパーの社員と和気あいあいと働けて楽しかった思い出があるんですが、そうではないということですかね。アメリカだとやっぱりでかい法人だから結局日本と同じように細分化された業務で、かつ現地駐在員との閉鎖的な空間だからなんでしょうかね。


確かに財経商社マンさんの仰るように、日本の本社にいる時よりもずっとコンパクトな組織にいるのでチーム感というか、一種の部活感があって楽しいは楽しいですね。

ただ残念なことに、現場がワンチームとして一生懸命に仕事をしていたとしても、結局本社とうまくチームになれていなかったりもします。

こういうギャップは日本にいる時から第三者的なところから目にしていましたが、今は思い切り当事者として感じています。

今している仕事は日本にいた時よりも経営に近いところにいるせいか、違和感を感じることや納得のいかないことが多いのです。

 

総合商社に入社した理由

(財経商社マン)総合商社を志望した理由、、、まずは本音から教えてください!


ズバリ本音は「給料がいいから」です(笑)

僕はあまりモノに執着があまりありません。その代わりお金にはめちゃくちゃ執着あります(笑)
僕は同世代の中では親戚がかなり多い方なのですが、親戚間の貧富の差がハンパないです。メディアで引っぱりだこの文化人から、マルチ商法に引っかかって身ぐるみ剥がされた人までいて、資本主義社会の縮図になっています。
大好きだった叔父が金銭的な理由で、満足な治療を受けることができずに亡くなりました。かつての面影を失うほど変わり果てた叔父の死顔を見て、「人間金がないと死に方も選べない」と思ったことはトラウマになっています。
親の誕生日に外車をプレゼントしている人がいる横で手術代も払えずに人が死んでいく環境にいたことで、就活の軸は完全に「JAPANESE BIG TRADITIONL COMPANY」かつ「給料がいい」商社になりました。

 


(財経商社マン)では面接で話した建前は?(笑)


建前は、途上国開発がしたかったからですね。いかにも商社志望の就活生にはありがちなパターンです(笑)

元々は開発援助とかの仕事がしたかったので、JICAだったり国際機関とかを志望していたのです。こういう分野では修士以上の学位限定のポストも多いということもあって、修士の道を選びました。大学院の専攻は国際協力です。学校の授業はさぼりがちでしたが、とにかくシンポジウムに行きまくっていましたね(笑)

そこから就活に大きく舵を切ったのは、ビジネスの方がより直接的に途上国開発に携われると思ったからです。ただし、メーカーだと仕事の幅が限定されてしまうので、商社を志望しました。
例えば途上国の交通事情をよくしようと思っても、自動車メーカーは自動車しか売れませんし、電車の車両メーカーは電車の車両しか売れません。これからの世の中は人を乗せるドローンが社会にとっての最適解だと心の中ではわかっていてもです。

その点商社は車だろうが電車だろうがドローンだろうが儲かればなんでもありですから、そこに魅力を感じました。

 

後編に続く

>> Twitter:ゆずこしょう

>> ブログ:ぴりっとさわやか

 


商社を出て転職・起業をした人たちのパネルディスカッションをまとめた記事。

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