【法人/起業】クラウド会計ソフトの比較【MFクラウド/freee(フリー)】

 

いま起業して経理のインフラを整えるなら、「クラウド会計ソフト」を使った方がよいだろう。メリットは下記3点。

  • ネットバンキングや、クレジットカードでの決済を自動で反映
  • インプットが容易でわかりやすい
  • 複数のデバイスで作業できる

中でも1点目がものすごくありがたい。事業を拡大すればするほど、データのインプット量も増えていくので、それが事前に自動化されていると本当に助かるのだ。計上を多少怠っていても、割と正確な状態で帳簿が見れるので、会社の状態を把握しやすい。

というわけで、いくつかあるクラウド会計ソフトの比較を行おう。

 

クラウド会計ソフト一覧比較

 

<ソフト(プラン)> <年額> <特徴>
MFクラウド会計(Light) ¥23,522- 電子証明書 不可
MFクラウド会計(Basic) ¥35,402- 請求書発行は別プラン
MFクラウド会計(Value) ¥50,544- 請求書や給与計算に使用
freee(Light) ¥25,660- 請求書等発行 可
freee(Business) ¥51,580- 定期や合算の請求書 可
弥生会計(Self) ¥28,080- 電話サポート 不可
弥生会計(Basic) ¥32,400- 電話サポート 可

 

どれも基本機能として、「口座との連携」「申告書作成およびeTAX対応」「スマホ/タブレット対応」がついてくる。

また、勘定科目や税務上の質問などは税務署に聞いてしまえばいいので、つけてもらう必要はあまりない。案外知らない人が多いが、経理の質問は税務署に電話してしまえばだいたい無料で解決する。(さすがに申告の締切直前1か月は激混みだが)

 

 

請求書を作りたいときに、別サービスの「MFクラウド請求書」を使わなければならない。もしくは、Value Packというサービスを申し込まなければならない。

また、ライトプランだと、銀行の口座連携システムとWEB上で連携するために必要な「電子証明書の付与」が付かない。

なので、日々の計上と申告、請求書発行であれば、freeeか弥生の方をオススメする。経費精算や給与計算、マイナンバー対応などを一括でやりたい場合は、Value Packと組み合わせてMFクラウドが良いだろう。他のサービスと違い、請求書の郵送の代行までしてもらえる。

 

 

 

年25,660円(税込)のライトプランでも見積書/請求書/納品書を出せるところが魅力。創業してすぐはこれでよい。

 

 

また、インプット画面にどんな費用にどの科目を使うべきかなど書いてあるので、経理初心者にはオススメできる。

 

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簿記の基礎である「貸方」「借方」が出てこないので、経理知識がない人にとっては良いのかもしれない。ただ、きちんと財務分析したり、銀行や投資家に自社状況を説明する業務に携わる人間にとっては、違和感がある。

また、自動で仕訳を切ることができる。例えば、スイカのチャージを旅費交通費で登録すれば、銀行の口座と連携して、自動で旅費の仕訳が切られる。

 

 

超老舗の弥生会計クラウド版。法人版には定評がある。

以前ぼくは勤め先の経理として、新しく作った子会社の帳簿のチェックをしていた。そこで使っていた会計ソフトが「やよい会計」であり、決算の分析ツールがしっかりしていて、使いやすかった。

 

 

いずれインストール型に移行するのであれば、弥生会計が有力候補としてあがるので、規模拡大を見据えるのであれば、弥生もアリだろう。(インストール型はインターネット環境に依存しないため、処理がサクサク進み、計上の量が多くなってくる場合であれば、インストール側に移行することもある)

また、弥生会計のデータは、ほかの会計ソフトに移行しやすい(MFやfreeeはやよいのデータを移行できるようになっている)。なので、いったん弥生会計を使ってみて、合わなければほかに移ることもできる。

 

 

クラウド会計ソフト総括

MFクラウド

>> 請求書の郵送代行サービスを利用したい人。

>> 給与計算やマイナンバー、経費精算システムを一括で導入したい人。

freee(フリー)

>> 請求書発行や税務申告を中心に会計システムを探している人。

>> 経理知識がなくとも、自分で一度申告作業をしたい人。

やよいオンライン

>> 今後事業規模拡大に伴い、計上の数が増える可能性があり、オフラインの会計システムへの切り替えがありえる人。

 

 


 

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